離れて暮らす友人と話したいけれど、オンライン飲み会をどう始めるのか分からない。誘ってから音が出なかったら、会話が止まったら、終わると言い出せなかったら……と考えると、最初の一通を送りにくいですよね。
初回は、自分を含めて2〜4人、30〜60分ほどの短い会として予定し、普段使っているLINEで接続を試すところから始めると準備を絞れます。これは開催案の一例で、人数や時間の正解が決まっているわけではありません。
リア充のように話題を次々に出す必要はありません。この記事では、非リア充だと感じている人でも順に準備できるよう、招待文、スマホでの通話手順、接続確認、沈黙や音切れへの対応、終了の一言までまとめます。お茶やノンアルコールでの参加も前提にできます。
- 初回の人数・終了時刻と参加条件を決められる
- LINEのグループ通話とURL参加を選び分けられる
- 招待文と接続テストで当日の迷いを減らせる
- 会話が重なった時や音切れの時も順に対応できる
非リア充のオンライン飲み会のやり方と準備

準備の順番は「誰と何時まで話すか」「何でつなぐか」「どう入るかを伝える」「一度試す」です。飲食物や部屋の見栄えより先に、参加者が迷わず入れて、予定どおり帰れる条件を整えましょう。
少人数と終了時刻を先に決める
最初は、普段から連絡を取り合う友人1〜3人へ声をかける案から考えてみてください。初対面の人を大勢集める会より、呼び名や共通の話題を説明する手間を減らせます。友達が少ないことを埋め合わせようと、急いで招待人数を増やす必要はありません。
ただし、仲のよい2人で短く話したい人もいれば、3〜4人のほうが話を聞いていられて気楽な人もいます。「一対一と数人、どちらが話しやすい?」と聞いて決めれば十分です。誰かを追加するときは、元の参加者にも知らせ、知らないうちに顔ぶれを変えないようにします。
日時の候補には終了時刻まで添えます。「土曜20時から21時まで、または日曜15時から15時半まで」のように二つ程度へ絞ると、相手が予定と照らし合わせやすくなります。海外の友人がいるなら、日本時間であることも記載しましょう。夜の飲み会にこだわらず、昼のお茶会でも構いません。
最初から「盛り上がったら何時間でも」とすると、途中で抜けたい人が言い出しにくくなることもあります。主催する人が「今回は21時で一度終わるね」と決めておけば、全員が終了を待たずに休みたくなっても説明しやすいですね。開始に遅れる人がいても、終了時刻を勝手に後ろへずらさない方針にします。
参加条件は、お酒・顔出し・途中退出の三つを先に共有します。「お茶で参加OK、カメラは任意、途中で抜けてOK」と具体的に書くと、飲めない理由や部屋を見せたくない事情を説明せずに参加できます。参加できないと言われたら、その返事で受け止め、理由を重ねて尋ねないようにしましょう。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。成年年齢が18歳になっても飲酒の年齢制限は20歳のままです。年齢を問わず、お酒を飲まない選択は尊重し、20歳未満の人にはお茶やジュースなどを選んでもらってください。根拠は法務省の成年年齢に関するQ&Aでも確認できます。
通話ツールは普段のLINEから選ぶ
全員がLINEを使い、同じグループに参加できるなら、今回はグループのビデオ通話を使うと決めると迷いにくくなります。新しいサービスの登録や操作を全員で覚える工程を増やさずに済むからです。すでに別のツールで通話をしている友人同士なら、それを使っても構いません。
| 参加者の状態 | 最初に検討する方法 | 事前に確かめること |
|---|---|---|
| 同じLINEグループにいる | そのグループで通話 | 今回の参加者以外へ通知しないか |
| 全員LINE利用者で、グループを作れる | 同意を得て会用のグループを作る | 追加する顔ぶれとグループ名 |
| LINE利用者だが会用のグループを作りたくない | LINEミーティングのURLを共有 | 年齢確認と名前・プロフィール画像の表示 |
| LINEを使っていない人がいる | 全員が利用できる別ツールを相談 | 参加方法、利用条件、無料枠の時間制限 |

会社や趣味の大人数グループをそのまま使うと、今回誘っていない人にも通話が始まったことが伝わる可能性があります。「参加者だけのグループを作ってよい?」と確認し、今回の顔ぶれに合う場所を選んでください。仕事用アカウントや業務の会議室を、個人の集まりへ無断で使うのも避けましょう。
スマートフォンのLINEでは、会に使うグループトークを開き、右上の通話アイコンから「ビデオ通話」へ進みます。プレビューでカメラとマイクの状態を選び、「参加」を押す流れです。相手にも「このグループのビデオ通話に入ってね」と伝えれば、入口を一つにできます。表示は端末やアプリの更新で変わるため、違うときはLINE公式のグループ通話手順を確認してください。
LINEで友だちになっていない人を含む場合は、LINEミーティングというURL経由の方法もあります。スマホのトークタブ右上の「+」から「ミーティングを作成」へ進み、作成したミーティングのURLを招待・コピーで送ります。参加者はURLを開き、映像と音声の状態を確認して入ります。LINE自体が不要になる仕組みではありません。
LINEミーティングには年齢確認の案内があり、参加時には普段の名前とプロフィール画像が相手に表示されます。URLだから匿名だとは考えず、共有先を参加予定者に絞ってください。詳しい操作と表示の確認はLINE公式のミーティング案内に沿って行い、作成や参加を試せない人がいれば当日までに別案を相談します。
初回は比較のためだけに複数のアプリを入れる必要はありません。別ツールへ変更する場合は、主催者と参加者それぞれの必要な準備を公式案内で確認し、招待文を送り直します。料金や無料通話時間の条件は変更されることがあるので、以前に使えた条件をそのまま前提にしないでください。
招待文に入口と参加条件をまとめる
招待では、楽しそうに見せる言葉より「何をする会で、どこから入り、何時に終わるか」を先に書きます。最初の打診で日時が決まっていなければ、参加できそうかだけ聞き、決まった後に案内を一通へまとめましょう。複数のメッセージに入口が散らばると、当日に探しにくくなります。

以下は、参加者を確認した後に送る案内の例です。日付・曜日・時刻・名前は実際の予定へ変えて使ってください。URL方式を選ぶ場合だけ、グループ通話の一文を「このあと送る参加URLから入ってね」へ置き換えます。まだ作っていないURLを仮の文字列で送らず、発行後に本物のリンクを共有しましょう。
「久しぶりに少し話さない?土曜の20時〜21時で、私とAさんとBさんの3人の予定です。このLINEグループのビデオ通話を使います。お茶やノンアルでOK、カメラも無理にオンにしなくて大丈夫。途中参加・途中退出もOKです。初めてなので、前日か当日に5分だけ接続確認できると助かります。都合が合わなければ今回は気にせず見送ってね」
接続確認の時刻は、全員に一律で強要しなくても大丈夫です。「操作が心配な人は19時50分から試そう」とすると、すでに慣れている友人まで長く拘束せずに済みます。主催する自分だけ不安なら、友人一人へ「試しにつないでもらえる?」と頼む方法でもよいでしょう。
返事をもらったら「了解、当日はこのグループから入ってね」と入口を再確認します。既読だけの人へ何度も催促するより、「準備の都合で金曜までに分かると助かる。難しければ今回は見送りで大丈夫」と期限を一度伝えたほうが、相手も判断しやすくなります。未返信を参加確定にはしないでください。
初回に決めておくと役立つのが、通話へ入れない場合の連絡方法です。「つながらなければ、このトークに状況を送ってね」と添えれば、相手が黙って何度も操作を試す状態を避けられます。接続先と連絡先が同じアプリでも、音声で話せないときに文字で連絡できることを伝えておく意味があります。
機器と背景は必要な範囲で整える
用意するものは、使えるカメラ・マイク付きの端末、通信環境、端末を安定させる場所、好きな飲み物です。スマホしかなくても始められます。パソコンのほうが大きく見えるからといって、初めて使う端末へ直前に変えるより、普段操作できる端末を優先しましょう。
スマホは手で持ち続けず、倒れにくい位置へ置きます。専用品を買わなくても、手元にある安定したスタンドなどで位置を確認できます。ただし、不安定に本や食器へ立てかけると、手を伸ばしたときに倒れることがあります。飲み物のすぐ横を避け、充電ケーブルが引っ掛からない位置まで試してください。
イヤホンを持っていれば、接続して相手の声と自分の声を試します。使い慣れていない無線イヤホンを当日初めて使うと、音の出る先が分からなくなる場合があります。試して調子が悪ければ、本体のマイク・スピーカーや手持ちの有線イヤホンへ戻すなど、使える状態を優先して構いません。

カメラに映る範囲は、端末のプレビューで確認します。部屋全体を片付けるより、郵便物の宛名、仕事の書類、家族の写真など、画面内へ入れたくないものを先に外してください。背景機能があっても細部まで常に隠せるとは限らないので、実物を移すかカメラの向きを変えるほうが確実な場面もあります。
同居人には「20時から21時まで通話する」と時間だけでも知らせておくと、声や映り込みについて相談できます。急に家族が来たら、事情を細かく説明せずカメラを切ってよい、と参加者同士でも共有しましょう。夜なら自分が思う以上に声が大きくなっていないか、窓や隣室への音も気にかけてください。
食べ物は、会話の途中で何度も席を立たずに済む量を手元へ置きます。凝った料理や同じ銘柄の飲み物をそろえる必要はありません。取り皿やティッシュも近くにあれば、こぼしたときに慌てにくいですね。端末の上へ食器を置かず、飲食と機器の場所を少し分けるだけでも準備がしやすくなります。
接続テストは聞こえ方まで確かめる
接続テストの目的は、アプリを開けることだけではありません。「相手の声が聞こえる」「自分の声が届く」「カメラを切れる」「退出できる」の四つを確かめます。会と同じ端末、同じ場所、同じイヤホンで試すと、本番との条件の差を小さくできます。
- 主催者と友人一人で、実際に使うグループ通話へ入る
- 互いに短い一文を話し、聞こえるか返事をする
- カメラとマイクを一度オフにし、必要なときに戻せるか試す
- 退出する操作を確認し、もう一度参加して入口を確かめる
「聞こえる?」だけではなく、「明日は20時に始めます」のような一文を交互に話してみてください。途中が抜ける、声が小さい、自分の声が返ってくる、といった状態を伝えやすくなります。同時にしゃべって確認すると、誰の音が聞こえなかったのか分からなくなるので、一人ずつ試しましょう。
LINE内の通話機能テストを使う方法もありますが、公式案内ではテスト通話の録音と品質向上のための利用について説明されています。使う場合はLINE公式のテスト機能の注意事項を先に読み、私的な内容を話さないようにします。友人との短い接続確認だけで当日の操作を確かめても構いません。
通信が不安定なら、まずカメラを切った音声中心の形で会話ができるか試します。映像がなくても話せるなら、「今日は音声だけで参加してもOK」と決めておくと当日の選択肢になります。モバイル通信へ切り替える場合は契約の通信量に注意し、無料の通話機能だから通信料まで不要だとは考えないでください。
テストで解決しなければ、開始直前まで一人で抱えず「映像が安定しないので、今回は音声だけにしたい」と連絡します。別ツールへ変更するときも全員が準備できるかを確認してください。つながらないまま時間を使い続けるより、その日は短い音声通話にする、別日にする、と決めるほうが相手も予定を立て直せます。
オンライン飲み会のやり方を当日の順に確認

当日は、最初から会話を盛り上げようとせず、接続確認、短い近況、自由な会話、終了の順で進めます。主催者の役割は全員を笑わせることではなく、入口と区切りを分かりやすく伝えることだと考えると、やることを整理しやすいですね。
始まりは音声と予定の確認から
主催者は、自分の飲み物や端末を整え、予定時刻の少し前にトークを確認します。通話開始の操作をする前に「そろそろ始めます。入れる人からどうぞ」と一通送れば、急な着信だと思われにくくなります。全員が遅刻なく並ぶまで、黙って待ち続けなくても大丈夫です。
入ってきた人には、名前を呼んで「声、聞こえる?」と確認し、返事があってから次の人へ移ります。カメラがオフでも「映っていないよ」と注意するのではなく、「今日は音声だけでも大丈夫」と伝えてください。設定ミスなのか本人の希望なのかを、見た目だけで決めないことが大切です。
そろったら、主催者は短い一言だけで流れを案内します。「今日は21時まで。お茶でも何でも好きな飲み物でどうぞ。最初に一人ずつ近況を聞いて、その後はゆるく話そう。途中で抜けるときは一声か、トークに書いてね」と伝えるくらいで十分です。乾杯も任意にして、全員がグラスを持つまで待たせる必要はありません。
遅れている友人には、トークで「先に始めているので、入れそうになったらどうぞ」と送り、何度も電話をかけないようにします。入ってきたら、いま話していた内容を一文で伝えます。「最近買ってよかったものの話をしていたよ」なら、途中参加でも話題へ入りやすいですね。
| 60分で開催する場合の例 | 主催者がすること |
|---|---|
| 開始〜5分 | 聞こえ方と終了時刻を確認する |
| 5〜15分 | 一人ずつ短い近況を話す |
| 15〜50分 | 共通の話題を中心に自由に話す |
| 50〜60分 | 残り時間を伝え、挨拶して通話を終える |
この時間割は、慣れるまでの目安です。30分の会なら、近況を一巡して気になった話を少し聞くだけでも成立します。話している途中に表を見ながら厳密に区切る必要はありませんが、最後の声かけをする時刻だけは手元に書いておくと忘れにくくなります。
会話は一人ずつ短く回す
話題を用意するなら、「最近よかった食べ物」「今週少し助かったこと」「次の休みにしたいこと」のように、答える範囲を選べるものを二つか三つに絞ります。近況といっても、仕事の成果や恋愛の話を報告する義務はありません。「特になし」「聞いているだけ」も選べる雰囲気にしましょう。

最初は自分が短く答えてから、「Aさんはどう?」と一人へ渡す方法が使えます。「最近はコンビニのスープにはまっている。Aさんは何かおいしかったものある?」くらいなら、質問が広すぎず、相手も答え方を考えやすくなります。聞いた後は評価するより、「それはどんな味?」など、話したい範囲を少し聞く程度で十分です。
声が重なったら、すぐに全員が謝り続けなくても大丈夫です。「先にどうぞ」「私はその後に話すね」と順番を一度決め、相手の言葉が終わって少し待ってから話します。画面越しでは相づちも重なるので、うなずく、手を軽く上げるといった動きで返せる場面もあります。
静かな人へは「まだ話していないから何か言って」と求めるより、「さっきの映画、知っていたら聞きたい。分からなければパスで大丈夫」と逃げ道のある聞き方にします。反応が小さいだけで退屈だとは限りません。音が届いているかを確かめた後は、話す量まで均等にそろえようとしなくて構いません。
沈黙になったら、すぐ別の話を連発せず、相手が返事を考えている時間を少し待ちます。続かなければ「ちょっと飲み物を飲もう」「もう一つだけ聞いていい?」と区切って、用意した話題へ移りましょう。通信が止まったように見えるときだけは、トークへ一言送り、会話の問題と接続の問題を分けて確かめます。
一人の話が長くなり、ほかの人も入りたそうなら、「その続きも気になる。いったんBさんの話も聞いてみよう」と話題を渡せます。遮ることが気になるときは、最初に「近況は一人一言ずつで回そう」と伝えておけば、途中で急にルールを変えずに済みます。主催者だけがずっと話す形になっていないかも、ときどき振り返ってください。
ゲームを入れるなら、アプリ追加やルール説明が要らないものを一つだけにします。例えば「今日の飲み物を一言で紹介する」「最近見つけた便利な物を言葉で説明する」などです。勝敗や罰ゲーム、飲酒を伴う遊びを入れなくても会話はできます。写真や画面共有を求めず、見せたくないものを見せる流れにしないことも大切です。
音切れや接続不良は順に切り分ける
通話で困ったら、全員が同時に設定を変えるのをいったん止めます。まず「誰に何が起きているか」をトークへ書き、「Aさんの声だけ聞こえない」「自分だけ全員の声が聞こえない」と整理してください。この二つでは、確認する場所が違います。すぐアプリを消したり、アカウントを作り直したりする必要はありません。

| 症状 | 先に試すこと | 直らないとき |
|---|---|---|
| 自分の声が相手に届かない | 自分のマイクがオフでないか確認 | マイクの許可と使用中の機器を確認する |
| 相手の声が聞こえない | 音量とイヤホンなど音の出力先を確認 | 一度退出して入り直す |
| 映像だけ固まる・音が途切れる | カメラをオフにして会話できるか試す | 通信状態を確かめ、音声のみへ切り替える |
| 自分の声が遅れて返ってくる | 同じ部屋で複数の端末が通話していないか確認 | 音を出す端末を一つにし、イヤホンを試す |
| 通話へ入れない | 正しいグループ・参加URLかを確認 | トークで連絡し、入口を送り直してもらう |
一人の声だけが聞こえなければ、その人がミュートになっていないかを先に確認します。自分だけ何も聞こえなければ、自分の音量や音の出る先を確認します。「マイクを見て」「音量を見て」と全員へ同時に指示するより、一人と短いやり取りをしたほうが変更した箇所を追いやすくなります。
イヤホンを外したのに、音だけ別の機器へ出ていることもあります。接続を切り替えた直後なら、まず使う機器を一つへ戻して試してください。スマホとパソコンの両方から同じ会へ入っている場合は、近くにある二つのマイクとスピーカーが互いの音を拾わないよう、一方を退出させる方法で確認できます。
映像や音声が安定しないときは、「カメラを切る→一度退出して入り直す→通信環境を確認する」のように、一つずつ試します。切断している相手へ口頭で説明し続けても届かないので、試すことはトークへ短く送ります。回線を切り替えるなら、通信量や利用条件も確認し、無理にモバイル通信を使わせないでください。
連絡文は「音が途切れるので、いったん抜けて入り直します。戻れなければ今日はここで失礼します」で十分です。ほかの人は「了解、無理せずで大丈夫」と返し、復旧を待つために会全体を延長しないようにします。本人が困っているときに、詳しくない設定変更を次々に勧めないことも助けになります。
一定の時間試しても直らなければ、「今日は音声だけ」「今回はここまで」「別の日に接続確認からやり直す」のどれかを相談します。途中で新しいアプリへ移る場合は、全員が使えると分かってから案内してください。トラブルを完全に解決することより、参加者が状況を分かって待てることを優先しましょう。
離席と終了は短い一言で伝える
短い離席なら、「飲み物を取ってくるので少し離れるね」と伝え、マイクとカメラを必要に応じて切ります。同居人との会話や部屋の音を、そのまま聞かせないためです。戻ったら「戻りました」の一言で十分で、離席した理由や家族の事情を詳しく報告する必要はありません。
途中で抜けるときは、「今日はここまでにするね。話せてよかった、ありがとう」と先に伝えて退出します。会話が続いて声を挟めなければ、トークで知らせても構いません。急な用事なら安全や対応を優先し、落ち着いてから一言送る方法でも大丈夫です。黙って抜けた人にすぐ理由を尋ねず、必要なら後で接続不良だったかだけ確認しましょう。

主催者は終了の少し前に、「あと10分で終わりにしよう」と声をかけます。最後に新しい長い話題を始めず、「続きはまた今度聞かせてね」と引き取れると締めやすくなります。「そろそろ終わる?」だけでは誰が決めるのか曖昧になるので、予定していた終了時刻を使って言い切って構いません。
終わりの台詞は、「時間になったので、今日はここまでにしよう。久しぶりに声が聞けてうれしかった。ありがとう、おやすみ」で十分です。退出の操作が不安な人には、通話を終了するボタンの位置を一緒に確かめます。画面を閉じるだけで通話も切れたと思い込まず、自分の端末で終了した状態になったか確認してください。
まだ話したい人がいても、いったん予定の会は締めます。「この後は残れる人だけで」とする場合も、退出する人へ延長を勧め続けないようにしましょう。主催者自身が疲れていたら残る義務はありません。誘われた会で断り方や帰り方も気になる人は、飲み会で疲れるときの断り方と帰り方も参考になります。
写真や画面の記録を残したいときは、撮る前に、誰が見るのかまで含めて同意を確認します。参加への同意と、スクリーンショットの撮影・SNS投稿への同意は別です。録画や共有を前提にせず、断る人がいれば撮らない形にしましょう。通話が終わった後も、会話に出た私的な情報を別の人へ広めないようにします。
オンライン飲み会のやり方は小さく試す
終了後の連絡は、長い反省会にしなくて大丈夫です。「今日はありがとう。音は大丈夫だった?また時間が合うときに話そう」くらいなら、次に直したい点も自然に聞けます。返事をすぐ求めたり、楽しかったかを何度も確認したりせず、相手が休める余地を残してください。
振り返るなら、接続と時間の二つだけで十分です。「最初に入口が分からなかった」なら次回の案内へ手順を一文足す。「長かった」なら次は30分で終える。「大人数だと入りにくかった」なら顔ぶれと人数を見直す。自分が面白い話をできたかだけで、会全体を採点しないようにしましょう。
次回の日程は、その場で決めなくても構いません。全員が乗り気なら候補を出し、反応が分からなければ「また話したくなったら連絡するね」で終えて大丈夫です。毎週の恒例にすると負担になる人もいるので、一度うまくいったことを理由に定期参加の約束へ広げないでください。
初めてのオンライン飲み会のやり方で迷ったら、まず友人一人へ「30分だけお茶しない?」と連絡し、使うグループと終了時刻を決めてみてください。次に、同じ端末で短い接続確認をします。入口、聞こえ方、終わりの一言が分かっていれば、会話を完璧に準備できていなくても、小さな集まりを始める形は整います。




